＜毎年大晦日に店主・ゆかが飲む定番４本セット！＞

え、大晦日に飲むワインが４本⁈
そこはあまり深く考えないでください。
夫婦揃ってワインの商売するって、そういうことなんです（？）

とにかく、まずは泡で乾杯！
そこはもちろん、ニューヨーク最高峰のハーマン・J・ウィーマーのキュヴェ・ブリュットですよ。2014年のものなので熟成が進んでいて、きめの細かい泡が気分をあげてくれます♪スパークリングワインは食事の準備をしている最中に乾杯をし、飲みながら支度をします。通常運転です。

後藤家の大晦日は毎年必ず豚しゃぶなのですが、娘たちはごまだれ派、私たち夫婦はポン酢派です。そこに一番しっくりくるのがDr.フランクのドライ・リースリング。すっきりしつつもミネラル感が感じられるので、シンプルで滋味深いお料理にぴったり！

今日の〆はおうどんか雑炊か？って頃になると、満を持してロゼの登場！軽すぎることなく重すぎることなく、でも白と赤の繋ぎとしての役割以上の存在感があるこのウォルファーのエステート・ロゼは、出汁の旨味をたっぷり吸い込んだ〆に最高なんです。

ここで夕食は一旦終わり。

テレビのチャンネルをぽちぽちしながら、歌ったりげらげら笑ったりしながら家族で一年を振り返り、来年はどんな一年になるかな？何をしようかな？あそこに旅行行きたいねーなんて話をしつつワインを飲み、そろそろ赤ワインに手が伸びてくる頃には、今年もあとわずか。

さて、そろそろお蕎麦を茹ではじめますか。

うちの一年の締めくくりの年越しそばは、シンプルなざるそば。海苔とわさびは必ず、ネギはお好みで。

そんな時に赤ワイン？そうなんですよー。このエレメント・ワイナリーのキャント・ストップ／ウォント・ストップは、するすると喉を通っていくとても優しくてスムーズな味わいのワインで、名前の通り「やめられない、とまらない」。しかも旨味があるので、出汁との相性がとっても良い！

こんな年越し、いかがでしょうか？