18種類ものブドウを栽培し（その半数以上がイタリア系品種）、年間14,000ケース程度の生産量ながらも40種類近いワインを造る、ニューヨークのワイナリーの中でも異彩を放つユニークなワイナリーです。オーナーもCEOもワインメーカーもそれぞれがユニークな経歴の持ち主です。彼らは食事、季節、気分、そして誰とどのようなシチュエーションで飲むかによって合うワインは変化すると考えています。そのため単一品種のワインだけでなくブレンドワインに力を入れ、またワインの醸造方法においても、伝統的と現代的な醸造方法の両方を用いて実験的なワイン作りにもチャレンジしています。

全ての品種を一緒に栽培、収穫、圧搾、発酵（新樽10％、古樽90％）、熟成させてあります。手摘みで収穫し、マスカット・オットネルとゲヴェルツトラミネールだけは果皮と共に野生酵母で自然発酵させてから、全房圧搾して発酵させた他品種のワインにブレンドしました。ステンレスと古樽の両方を使っておりと共に11ヶ月熟成させてあり、果実味、スパイス、ミネラル感、そして複雑味と深みのある白ワインです。

品種：　ピノ・グリージョ32％、シャルドネ29％、ソーヴィニヨン・ブラン14％、マスカット・オットネル10％、ゲヴェルツトラミネール8％、トカイ・フリウラーノ7％

アルコール度数：　12.5%

残糖：　0.0g/L